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UTOPIA
どこにもない場所の探し方

文化・研究・評論外国歴史

  • 鈴岡 潤一
  • B6判 / 並製本 / 本文268頁
  • 2021年1月24日 発行
  • 1,650円 (税込)
  • ISBN 978-4-907425-29-6

お客様の声

 トマス・モアの発明した〈ユートピア〉という言葉は今日も生きています。井上ひさしの吉里吉里国は、現実の日本社会への痛烈な批判とともに、実現してみたい食糧管理や医療制度を提案しています。さらに憲法論では、そもそも国権に対抗している人権と平和的生存権を判りやすく説いています。沖縄が独立するとしたら、と考えることの意味は、この国は本当に独立しているのか、と考えさせるところにあります。

 この国の「戦後」から脱却できない所以は、国内外にわたる戦争の惨禍についての責任を取らないからです。核兵器禁止条約に参加できないのも、今日の拠って立つ根拠をしっかり定めないからです。

 幣原喜重郎が構想した〈人類新史〉における「非武装でも平和維持」という理念は、国際社会で今後も語ることが増えるでしょう。幣原の提言が我々にとっての「名誉」であるような生き方を地球市民として生きていきたいと考えます。

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