自叙伝『汝、一隅を照らせしや』を発刊されてから4年。
「まえがき」から「あとがき」まで、楽しいエッセイたちにほっこりさせられます。
「今度のものは、柔らかい内容なので」ということで柔らかい装丁をご提案しました。
刊行後に「みんなの反応はどうも内容より表紙の方が上まわっているようですが、思わずニヤッとしてしまうような、いいデザイン」というお礼状をいただきました。
〝思い〟はそのままにしておくと、そのうち霧散霧消してしまいますが、こうして文字に記して本という形にしてみると、自分なりに何か足跡が出来たというか足場というか、そんな機会になることも実感しました。
子どもたちからは『100歳になってしまった』をと、けしかけられています。