「本の出版って、どうすればできるの? 方法がわからない」「自費出版って高いでしょ?」
色々な疑問、心配事は専門スタッフにお話しください。
あなたとのご縁を大切に、少しでも不安を解消することがスタッフの使命です。
自費出版はハードルが高いものではありません。「想像力=創造力」を発揮できる身近なアイテムです。
本には色々なものがあります。
・文章でつづる小説や自分史歌集や句集
・撮りためた写真や手作りした手芸品などの作品集
・お料理のレシピをまとめたレシピ集
・イラストや漫画
それぞれの種類によって原稿のかたちも変わります。
「手書きの文章」「昔の現像した写真」「デジカメの写真」「ワープロ・Word」
「Excel」「パワーポイント」「PDF」などのデータまで、幅広い原稿に対応しています。
文章の順番がうまくまとめられない場合には、相談しながら作っていくことも可能です。
手書きの原稿の場合、できるだけ「原稿用紙」に書くことで、自分が伝えたいことがしっかり見えてきます。もし、メモ書きのような原稿であれば、原稿用紙に書き直すことをお勧めします。
写真の原稿もプリント写真をピックアップすると、どの順番で本にしたいかはっきり決めることができるでしょう。
原稿の準備ができたらば入稿となりますが、その前に準備のできた原稿を一旦お預りしてお見積りをいたします。そして担当営業があなたの本づくりのイメージや仕様について、しっかりとお打ち合わせしたうえで一緒に決めていきます。ご予算やご希望に添えるかたちを提案させていただきます。
また、どの位置に写真が入るかなど、ページごとの内容についてもこの時点で大まかな打ち合わせとなります。
ご入稿された原稿は制作現場にまわり、担当オペレータにより組版(1ページずつ組み上げていく作業)が始まります。
組版が済むと、お打ち合わせした内容のページのレイアウトになっているか、また、文字などに間違いがないかなどを点検する、お客様の「校正」という作業となります。
校正は
・紙にプリントしたもの(校正紙)を直接お客様にお届けする場合
・郵送でお送りする場合
・ご来社されて受け取る場合
・PDF校正としてメールで送付する場合
いずれも対応させていただきますので、ご安心ください。
お客様に訂正箇所を指示していただいた校正紙を戻していただき(メールでの校正の場合、訂正箇所を記入したPDFまたは訂正箇所のメール記述を返送)、オペレータがその指示に従い修正作業をします。
この校正~修正作業は、修正の量により1回~数回繰り返すことになります。
もう直す箇所はないという場合、「校了」となり、いよいよ印刷の作業に移ります。
印刷はページ数や部数・仕様に応じてオフセット印刷とオンデマンド印刷とに分かれます。
オフセット印刷
・インキを使用する印刷方法。(原版を作成し紙に転写)
・ページや部数の多い印刷に適しています。少部数の場合は割高。
・作品集などクオリティの高さを求める場合に最適。
オンデマンド印刷
・トナーを使用する印刷方法。(高細密のトナーによるレーザープリント)
・1冊やページが少なく少部数の印刷に適しています。印刷が早い。
・オフセット印刷とは若干色味が異なります。
印刷が終わると、いよいよ本としての完成品を作る「製本」作業となります。製本方法によって、作業日数に幅があります。
できあがった本は梱包されて「営業担当者が直接お客様のところへお届け」、「発送」、「ご来社でお受け取り」ができます。
また、できあがった本を個別に発送したいというご希望にも対応させていただきますので、ご相談ください。
お支払いは納品時に「納品・請求書」を同梱、あるいは郵便にてご送付いたします。「請求書」下部に記載されている振込先へご入金ください。また、ご来社にて直接お支払いいただくことも可能です。
できあがった本はご希望があれば「クラフト舎オンラインショップ」で販売もいたします(10冊~20冊程度)。
ただし、大手販売サイトとは異なりますので、「自分の本がここで売っている」というお客様自身の宣伝ツールとお考えください。販売代行の手数料として書籍価格の30%がかかりますのでご注意ください。
また取引のある書店2~3店舗での販売が可能な場合もあります。その際の手数料は書籍価格の30%となります。
※ 流通出版とAmazonには対応しておりません。